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学歴は成功するのに関係ない?「高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人」

 今日は「高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人 」を読みました。

高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人 (小学館101新書)

高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人 (小学館101新書)

 

 

頭の良さって何?

本書では、世の中で成功するには学歴の高低よりも、「頭のいい」人が成功すると書かれています。ここでいう頭の良さとは、受験勉強で発揮される記憶力やパターン認識力などではありません。本書ではそれをストリート・スマートと呼んでいます。

具体的には、下記の3つの能力です。

1.状況理解・判断能力がある

2.人の気持ちの機微がよく分かる

3.自立心が旺盛だが、独断的ではない

 こういった能力に長けている人達が閉塞状況を打ち破り、自分で道を見つけていきます。そこで心配になるのが、このストリート・スマートは先天的な力なのか、ということですが、筆者は否定しています。考え方と着想次第で後天的に開花させることできる、と。そして、その開花させる「コツ」が本書では書かれています。

 

切れ味のいい「オッカムのカミソリ」

「オッカムのカミソリ」とは、必要なもの以外は全部そぎ落として、本当に必要な要素だけを残すという考え方です。言い換えますと、物事の枝葉と幹を見極め、しっかり幹に集中しよう、ということです。

この「オッカムのカミソリ」の切れ味の鋭い人が「頭がいい」人です。切れ味の鋭い人は大筋のものを押さえ、その一点に集中することができるのですが、悪い人は本筋から外れた部分にまで気にしてしまい、実行スピードが遅くなります。

別名「思考節約の法則」とも呼ばれています。

 

言語化能力の高さ

言語化とは、自分が感じたこと、考えたことをしっかり「言葉」に落とし込む能力です。

人は考え事をする時、「言葉」で考えます。普段から読書などで語彙力が豊富な人は、それだけたくさん言葉を知っているわけで、つまりたくさん考えられるわけであります。ということは、言語化能力の高さが思考力にどれだけ影響を与えるか、その重要性が分かると思います。

 

数字、特にベクトル数字に強い

数字って苦手な人多いですよね。僕もそうです。けど数字に弱いと、人生の色々な所で損をしそうですよね。僕の周りにいる仕事ができる人を思い出しても、数字に強い人が多いです。まずは、物事を数字に置き換えることが大切だと思います。それが出来たらその数字同士を比較することで、物事を判断できるようになるからです。

 

本書では、他にも「頭がいい」といわれている人達の習慣、スキル、視点、方法などがたくさん書かれています。
例えば、「非常識だが、生産性が高い」や「概念のボキャブラリーを増やす」など興味深いものも多かったです。興味が湧いた方は一読あれ。やっぱり頭いい人には憧れますよね。
 
 
高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人 (小学館101新書)

高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人 (小学館101新書)

 

 

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