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人生を豊かにする読書ブログ

本の書評、紹介、雑記などを書いていきます。

これからの日本人に必要不可欠な「ハイ・コンセプト」

書評

今日は「ハイ・コンセプト」を読みました。

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

 

本書は、これからの日本人にとって必読の教則本と呼ばれている。21世紀にまともな給料をもらって、良い生活をしようと思った時に何が必要か、何をしなければならないか、本書は、この「100万ドルの価値がある質問」に真正面から答えを示している。

 

これからのビジネスマンを脅かす「3つの危機」

1.「過剰な豊かさ」がもたらす新しい価値観

2.次から次へと湧き出す「競争相手」

3.そんな脳では、すべて「代行」されてしまう!


現代は格差が激しいと言われている。この格差社会を助長している背景にはどのようなものがあるのか、少し整理してみよう。
経済が発展し豊かな時代になった現代だが、そのおかげで多くの人の物質的ニーズは過剰なまでに満たされることになった。それによって美や人の感情面を重視するという新しい価値観が生まれた。
また、ホワイトカラーが従事するルーチンワークの大部分が、今ではアジアの国々で驚くほど安いコストで行なわれている。
さらに、ルーチン化された仕事は、人間よりはるかに迅速に上手に安くこなすことができるコンピューターとも競争していかないといけない。

今までと同じ考え方、仕事の仕方をしていては、いずれジリ貧となるだろう。
では、これからの格差社会を勝ち抜くためには、どうすればいいのか、どんな考え方を身につけたらいいのだろうか。それが本書のタイトルにもなっている6つのハイコンセプトである。

 

これから求められる「6つの感性(センス)」とは?

1.機能だけでなく「デザイン」

2.議論よりは「物語」

3.個別よりも「全体の調和」

4.論理ではなく「共感」

5.まじめだけでなく「遊び心」

6.モノよりも「生きがい」

 デザイン、物語、調和、共感、遊び、生きがい。これら六つの感性は、ますます僕たちの生活を左右し、世の中を形作っていくようになるだろう。

 

これからの成功者と脱落者を分ける3つの「自問」

1.この仕事は、他の国ならもっと安くやれるだろうか?

2.この仕事は、コンピューターならもっと速くやれるだろうか?

3.自分が提供しているものは、豊かな時代の非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか?

 

世の中は恐ろしく速いペースで変わっていっている。変わらない人間は時代に取り残され過酷な時代となる。しかし、本書で紹介された6つの感性、ハイ・コンセプトを身につけた人には、成功が待っているだろう。

 

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

 

 

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