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人生を豊かにする読書ブログ

本の書評、紹介、雑記などを書いていきます。

貨幣は鋳造された自由である 「ゼニの幸福論」

書評

今日は「ゼニの幸福論」を読みました。

ゼニの幸福論 (ハルキ文庫)

ゼニの幸福論 (ハルキ文庫)

 


本書の主張は簡単である。
金のない人間は不幸である。だから、幸福になりたかったら金をつかみなさい、とのことだ。
筆者は「ナニワ金融道」を書いた漫画家としても有名である。筆者は高校卒業後、様々な底辺と呼ばれる仕事をして、その後40代で書いたマンガがヒットしたことで、お金の心配がなくなり今は悠々自適な生活を送っているそうだ。(2015/2/15追記 現在はお亡くなりになられてます)
お金を持っていない時と、持っている時を経験したことで、このような考えに至ったそうである。


ここまで聞くと、ただの拝金主義かと思いがちだが、僕は読んでいて確かにそうだなと納得することが多々あった。


例えば元日本マクドナルド社長の藤田田が書いた「勝てば官軍」という本では、似たようなことが書かれている。

資本主義社会では、金がすべてである。金さえあれば、人生の問題の99%は解決する。それが資本主義というものだ。

金儲けができないのはバカだと思うようにならなければならない。

金儲けは人生の最重要事項だと心得ることだ。


人生はお金ではない、という意見ももちろん大切である。しかし、人間が生きていくにはお金がかかるし、世の中の全ての事柄の土台はお金である、という冷厳な事実を忘れてはいけないと思う。

 

今まで様々な「幸福論」と名のついた本を読んできましたが、本書はなかなか過激な「幸福論」でした。

誤解があったら良くないので、一つ付け加えますと、本書は「世の中金や、金が全てや」みたいな時代劇の悪徳商人の考え方を推進してるわけでは決してないです。人生には愛とか色々大切なこともあるけれど、お金も同じくらい大切ですよ、という考え方です。まあお金はないよりはあった方がもちろんいいですよね。

 

ゼニの幸福論 (ハルキ文庫)

ゼニの幸福論 (ハルキ文庫)

 

 

勝てば官軍―成功の法則

勝てば官軍―成功の法則

 

  

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