人生を豊かにする読書ブログ

本の書評、紹介、雑記などを書いていきます。

おすすめの漫画50冊紹介!社会人向け

今日は社会人におすすめの漫画50冊を紹介したいと思います。
※ランキング形式ではないので、順不同です。
本の選別も、「完結済み」「連載中」の区別もしてませんし、完全に僕の独断と偏見で選んだので、温かい目で見てください。

 

それではいきます。

 

1.働きマン 安野モヨコ

働きマン(1)

働きマン(1)

 

編集長を目指す女性編集者を中心とした群像劇。主人公である松方弘子(28歳)が日夜働き続ける中で、「編集長になる」という夢を見失っていく過程がリアルに描かれていて、揺らぐ成長志向を持った社会人の共感を誘う一冊。2007年に菅野美穂主演でドラマ化されているので、知っている方も多いと思う。

 

2.釣りバカ日誌 やまさき十三,北見けんいち

釣りバカ日誌 90 (ビッグコミックス)

釣りバカ日誌 90 (ビッグコミックス)

 

仕事においての成長や出世を否定して家族と余暇を優先させるダウンシフトを提案してくれる一冊。また上司とうまく付き合っていく社内遊泳術も駆使されているので、会社人間には二重の意味で視野が広がる漫画となっている。

 

3.サラリーマン金太郎 本宮ひろ志

サラリーマン金太郎 第30巻

サラリーマン金太郎 第30巻

 

元暴走族である、主人公矢島金太郎のサラリーマンとしての活躍と成長を描いた物語旧体質の会社に暴走族の熱いヤンキー魂で殴りこみ、破壊的イノベーションを巻き起こすところが見物。

 

4.100年たったらみんな死ぬ 松田奈緒子 

100年たったらみんな死ぬ 上  (ワイドKC キス)

100年たったらみんな死ぬ 上 (ワイドKC キス)

 

サラリーマンの傍らホストとして働き始めた父、会社の元上司と不倫を続ける長女、志望大学に落ちて引きこもりになった長男、日本の政治を憂う次女、風変わりで個性的な家族によるホームドラマです。現代のような不安定な時代ならではの試行錯誤が、コミカルかつ優しい視線で描かれています。

 

5.世界の果てでも漫画描き ヤマザキマリ

世界の果てでも漫画描き 1 キューバ編 (マーガレットコミックスDIGITAL)

世界の果てでも漫画描き 1 キューバ編 (マーガレットコミックスDIGITAL)

 

ギリシャローマおたくであるご主人に振り回され、30数カ国を旅したヤマザキマリが、そこでの珍道を細密かつ大胆に描いている。純粋に面白いし、異国の文化を知れるという点でお勧めの一冊。ちなみに、阿部寛が主演で話題になった「テルマエ・ロマエ」と同じ作者である。

 

6.孤独のグルメ 久住昌之

孤独のグルメ【新装版】 (SPA!コミックス)

孤独のグルメ【新装版】 (SPA!コミックス)

 

主人公・井之頭五郎が一人で食事をするシチュエーションを淡々と描くハードボイルド・グルメマンガ。井之頭は、誰にも邪魔されず気を使わずご飯を食べるという「自分だけの時間」を大切にしている。働き過ぎの人たちに「自分だけの時間」を充実させるこだわりを喚起させてくれる一冊。

 

7.ゴルゴ13 さいとう・たかを 

ゴルゴ13(165)

ゴルゴ13(165)

 

将来独立を考えている人には、ゴルゴの「顧客からの依頼には絶対の成果で返す」プロフェッショナルさから学ぶところは多分にあるでしょう。また、「背中を見せず右手を預けない」ゴルゴの姿勢からは、リーダーに必要な、人を容易に信じない「健全な懐疑心」を養うことができます。

 

8.イキガミ 間瀬元朗 

イキガミ(1) (ヤングサンデーコミックス)

イキガミ(1) (ヤングサンデーコミックス)

 

国民に命の価値を再認識させるために、全国民の0.1%に時限死亡カプセルを注入する法律が制定される。該当者は死亡予定日の前日に逝き紙(イキガミ)が届く。 受け取った若者が「最後の1日」をどんな想いでどう生きたかを描いた近未来ドラマ。自分が受け取ったら、どう過ごすだろうかと考えさせられる一冊。

 

9.ブッダ 手塚治虫

ブッダ 11

ブッダ 11

 

仏教の開祖、ゴータマ・シッダルタの生涯を描いた伝記漫画。実在の人物と手塚治虫が創出したキャラクターが織りなす群像劇は、仏典の予備知識無しでも楽しく読める。余談だが、僕の実家には手塚治虫の作品がほとんどあり、子どもの時から繰り返し読んでいた。ブッダもその一つで、僕の思想に大きく影響を与えた作品。

 

10.エンゼルバンク 三田紀房

エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(1)

エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(1)

 

 「ドラゴン桜」では東大受験を扱っているが、「エンゼルバンク」が扱っているのは転職である。転職というテーマから始まり、新卒一括採用や年功序列制度など、日本の会社が抱える問題と可能性をあぶり出しています。転職する前に読んでおけばよかった、となる前に、転職を悩んでいる方にはお勧めの一冊。

 

11. 風流つまみ道場 ラズウェル細木

風流つまみ道場 壱巻 (芳文社コミックス)

風流つまみ道場 壱巻 (芳文社コミックス)

 

平凡な独身サラリーマンである主人公の特技は、「つまみ」をおいしく作ること。安くておいしい食事と酒を楽しむ主人公。会社でも家族でもないコミュニティーに拠り所を求める姿は、多様な価値観を認める現代のモデルの一つでもある。

 

12.ギラギラ 土田世紀,滝直毅

ギラギラ 第1巻

ギラギラ 第1巻

 

昔伝説のカリスマホストであった主人公の七瀬公平は、ある日務めていた保険会社から突然クビを宣告される。家族を養うために仕方なく再びホスト界に復帰した公平は、ホストメンバーを団結させ店の売上拡大を目指す。リーダーとして職場の空気を明るくしたい人にお勧めの一冊。

 

13.キングダム 原泰久

キングダム 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

キングダム 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

 

時は紀元前、 春秋戦国時代の中国大陸を舞台に、少年・信が天下一の武将になることを目指す物語。この漫画は執拗に戦場を描いているが、局地戦を戦う一兵士の視点から、戦場全体を俯瞰して見る将軍の視点まで、2つの視点を楽しむことができる。この2つの視点を持つことが社会人にとって大切なことは想像に難くないだろう。まあそんな固い理屈抜きで面白いからお勧め。

 

14.グラゼニ 森高夕次,アダチケイジ

グラゼニ(1)

グラゼニ(1)

 

グラゼニとは、「グラウンドには銭が埋まっている」という意味である。プロ野球界は言わずと知れた超格差社会・超実力社会。そんな厳しい社会をどう生きていくか、主人公は頭を使って考える。そう、これは僕達の主戦場でもある「グローバル資本主義社会の縮図」なのである。終身雇用も年功序列も期待できない世界で、主人公はどう生き残っていくか、これはもはやただの野球漫画にあらず。

 

15.センゴク 宮下英樹

センゴク(1)

センゴク(1)

 

時は戦国時代、主人公の仙石秀久=センゴクは、主君を滅ぼした織田信長に見いだされ、木下藤吉郎の家来になる。そこで合戦に明け暮れ、やがて重用される存在となる。M&Aなどで勤務先が買収された人や転職した人が、新天地で生き延び台頭していくための知恵を学べる一冊となっています。

 

16.なにもないシアワセ 大東京ビンボー生活マニュアル 前川つかさ

なにもないシアワセ 大東京ビンボー生活マニュアル

なにもないシアワセ 大東京ビンボー生活マニュアル

 

ビンボーな主人公と周囲の人々との温かい交流や移りゆく季節、日々の小さな出来事など「何でもないような事が幸せだったと思う時間」を描いている。テレビもパソコンもない殺風景な部屋での貧乏暮らしが、実は贅沢であることが読んでいくにつれて分かってくる作品。現代の過剰消費社会への警鐘を鳴らしている一冊。

 

17.美味しんぼ 花咲アキラ,雁屋哲

美味しんぼ(1) (ビッグコミックス)

美味しんぼ(1) (ビッグコミックス)

 

これからの時代主人公・山岡士郎のような「一芸に秀でている」、つまり「個」としての能力の高さが大切になってきます。圧倒的な「個」の力が、既存の常識やルールを破っていき、大きなビジネスチャンスをつかむのです。「料理への造詣が深い」という山岡の強みが、グータラお荷物社員の弱みを消すのです。自分の強みとは何だろうかと考えさせられる一冊です。

 

18.おせん きくち正太

おせん(1)

おせん(1)

 

老舗料理屋「一升庵(いっしょうあん)」の若女将・おせんは、普段は天然だけど、お客様のためならば絶対ポリシーを曲げないリーダー。そんなおせんと周囲の人たちが織りなすストーリーが、時に笑いあり、時に学ぶことあり、ときに感動ありの魅力的なドラマになっている。ぶれないリーダー像とは何かを教えてくれる一冊。 

 

19.天才柳沢教授の生活 山下和美

天才柳沢教授の生活(1)

天才柳沢教授の生活(1)

 

規則正しく品行方正な生活を送る柳沢教授と、彼に巻き込まれる人たちの日常を描いた物語。とことん真面目で頑固な柳沢教授は、ものごとに対して常に「なぜ」を問います。こうしたなぜなぜ問答は常識にとらわれない発想を生むため、仕事においても必要な資質です。この姿勢を柳沢教授から学びましょう。

 

20.宇宙兄弟 小山宙哉

宇宙兄弟(1)

宇宙兄弟(1)

 

幼少時代に宇宙飛行士になることを決めた兄弟。弟が先に宇宙飛行士になる夢を実現し、兄がその後を追うために厳しい訓練に励む。一握りの人間しかなれない宇宙飛行士、厳しい訓練の中で「自分が勝ち残ることだけを考える」人はなれません。厳しい中でも「周囲に気を配れる」人が選ばれるのです。そのことを訓練の過程から学び取ることができるでしょう。

 

21.闇金ウシジマくん 真鍋昌平

闇金ウシジマくん(1) (ビッグコミックス)

闇金ウシジマくん(1) (ビッグコミックス)

 

社会の底辺を如実に描いている作品。「強い国は弱い国から奪い、資本家は労働者から奪い、政治家は国民から奪う。世の中は奪い合いだ」これはこの漫画のテーマである作中の名言。人生の反面教師として最適の教科書になるだろう。

 

22.34歳無職さん いけだたかし

34歳無職さん 1

34歳無職さん 1

 

働き盛りと言われる30代半ば、主人公の女性は色々と思うことあって、「1年間何もせずにいよう」と決め、1年間の無職生活を送ります。そんな主人公の無職ライフを覗くことで、自分が仕事で辛くなった時、一度社会生活から降りるという選択肢もあるのだと、この作品は教えてくれます。

 

23.ナニワ金融道 青木雄二

ナニワ金融道(1)

ナニワ金融道(1)

 

消費者金融で営業をしている、主人公の灰原達之と借金に苦しむ顧客たちとの人間模様を描いた作品。借金で人がどのように変わっていくのか、様々なケースが描かれている。借金についてのリアルな知識が得られるので、容易に借金ができる現代社会の中で読んでおいて損はないだろう。

 

24.火の鳥  手塚治虫

火の鳥 1

火の鳥 1

 

不死鳥である「火の鳥」の生き血を飲んだ者は、永遠の命を得られるという。この火の鳥をめぐる中で、生命の本質・人間の業が壮大なスケールで描かれています。この作品の説明に多言はいらないでしょう。

 

25.へうげもの 山田芳裕

へうげもの(1)

へうげもの(1)

 

時は戦国時代、主人公・古田織部は立身出世を目指しながら物欲と茶の湯に魂を奪われる。織田信長の壮大な世界観と千利休の「わび」の精神という、異なる2つの価値観で揺れながら、両方を追求していく。古田の戦国武将と茶の湯の複線で生きるというキャリアは、現代のような先行き不透明な時代のロールモデルの1つとなるだろう。

 

26.ブラック・ジャック創作秘話 吉本浩二,宮崎克

ブラック・ジャック創作秘話 ?手塚治虫の仕事場から? (少年チャンピオン・コミックス)

ブラック・ジャック創作秘話 ?手塚治虫の仕事場から? (少年チャンピオン・コミックス)

 

名作「ブラックジャック」誕生の舞台裏を描いた実録漫画。 当時の手塚治虫と周辺の人たちの働きぶりを再現している。その様子は毎日21時間労働で休み無しで働くなど、現代ならば完全にブラックである。 しかし誰よりも猛烈に働く手塚の背中は、スタッフ達に「努力」や「情熱」とは何かを感じさせ、スタッフの奮起を促す。規格外の努力に触れることで自分の殻を破ってくれる一冊。

 

27.第東京トイボックス うめ

大東京トイボックス  (1) (バーズコミックス)

大東京トイボックス (1) (バーズコミックス)

 

四六時中ゲームのことを考えている主人公の下、クリエーターとしての夢を抱えた若者たちが昼も夜もなく奮闘する物語。 夢と現実の違いを痛感するも、自分たちの趣味での自己実現に固執する。ゲーム業界をよくあらわしているので、ゲーム好きな人にお勧めの一冊。

 

28.アサギロ ヒラマツ・ミノル

アサギロ?浅葱狼?(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

アサギロ?浅葱狼?(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

 

時は幕末、後に沖田総司となる沖田惣次郎12歳は、その「強さ」を持て余し天才剣士として少年時代を過ごしていた。しかし、藩の剣術指南役との御前試合での勝利したことを契機に、新選組加入など沖田の人生は大きく変わっていく。トップを近藤勇とした新選組の組織は、まるでベンチャー企業さながらの組織です。ベンチャー企業の視点から、新選組立ち上げの過程を楽しむことができるでしょう。

 

29. この世界の片隅に こうの史代

この世界の片隅に : 上 (アクションコミックス)

この世界の片隅に : 上 (アクションコミックス)

 

舞台は戦中の広島、広島市から軍都・呉市に嫁いだ主人公の日常の物語。「だらだらと続く戦時下中の日常」を淡々と温かいタッチで描かれている。戦争とその時代を題材にした戦争漫画が多い中、戦争という日常を庶民の目線から描いている稀有な作品。

 

30.フリージア 松本次郎

フリージア(1) (IKKI COMIX)

フリージア(1) (IKKI COMIX)

 

仇討ちをしてもいいという「敵討ち法」が制定された近未来の日本。国家認定の「敵討ち執行代理人」に依頼すると、有償で「敵討ち」をしてくれる。凶悪犯罪の被害者と加害者、そして敵討ち代理人が織りなす人間ドラマ。法治国家のシステムと人の感情が合わさった時、その暴力性はどんな社会を生むのか、必見です。

 

31.GIANT KILLING  綱本将也,ツジトモ

GIANT KILLING(1)

GIANT KILLING(1)

 

GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)とは、実力差がある格上の相手に対し格下が勝利を挙げるなど、「番狂わせ」「大物食い」を意味する。東京下町の弱小プロサッカークラブ、ETUの監督に就任した達海猛が、意表をつく戦略とカリスマ性で、負け癖のついてしまったチームを立て直していく物語。組織内の競争を健全に進め、全体のレベルを上げていく達海の手腕は見物。達海の「仲間が上達して自分の立場が脅かされることと、自分の実力が向上することは直結してんだ。すなわちこれはチャンスなんだよ」は社会人にとっても参考になる名言。

 

32.総務部総務課 山口六平太  高井研一郎,林律雄

総務部総務課 山口六平太(1) (ビッグコミックス)

総務部総務課 山口六平太(1) (ビッグコミックス)

 

主人公・山口六平太は、一見うだつが上がらないサラリーマンのように見えるが、実はどんな難問も解決するスーパーマン。山口が仕事や人間関係の問題に直面した際の対応は、全ての社会人にとって必見のビジネススキル。地味だが、ためになる一冊。

 

33.シブすぎ技術に男泣き 見ル野栄司

シブすぎ技術に男泣き! 1

シブすぎ技術に男泣き! 1

 

ものづくり大国・日本を支えてきたエンジニアたちを描いたコミックエッセイ。彼らは女っ気や派手さはないが、中小企業などで「縁の下の力持ち」としてこれまで日本を支えてきた。日々、試行錯誤を積み重ね、品質を追求する中小企業の技術者たちの姿から学ぶところはたくさんあるだろう。

 

34.ぼく、オタリーマン よしたに

ぼく、オタリーマン

ぼく、オタリーマン

 

29歳独身・彼女なし・ちょっぴりオタクというSEの作者本人の実録に近い漫画作品。リアルだったら笑えない悲哀な状況も、コミカルに自虐的に漫画で描くことで安心して笑うことができる。アニメにもなったことがあり、知名度は結構高め。

 

35.ボーイズ・オン・ザ・ラン 花沢健吾 

ボーイズ・オン・ザ・ラン(1) (ビッグコミックス)

ボーイズ・オン・ザ・ラン(1) (ビッグコミックス)

 

中小企業で働くダメ男、主人公・田西敏行27歳のペーソスたっぷりの日常を描いた作品。特に取り柄もなく、どんくさい主人公が不器用ながら恋愛をしていくストーリー。この漫画の中に営業マンの益になるような場面は特にないが、不器用で格好悪く一生懸命な主人公を僕は嫌いではないため選んだ一冊。

 

36.カレチ 池田邦彦

カレチ(1)

カレチ(1)

 

舞台は昭和40年代後半の旧国鉄(現JR)。カレチとは、長距離列車に乗務する客扱専務車掌のこと。主人公の新米車掌・荻野の奮闘と成長、そして乗客の安全を支える鉄道マンの誇りを描いた作品。地味な仕事である鉄道員、彼らのような「知られざるすごい人」への敬意を持つことは、きっと僕たちの視野を広げてくれるだろう。

 

37.まだ、生きてる・・・ 本宮ひろ志

まだ、生きてる・・・ 第1巻

まだ、生きてる・・・ 第1巻

 

ある日突然、全財産を妻に持ち逃げされた会社員・岡田憲三。 定年を迎え生きる事にも疲れ、自殺を試みたが失敗する。そこで岡田は、生き延びてしまったことをきっかけに、とことん生き抜く事を決意する。岡田の行動を通して、「全てをすてて生まれる覚悟」や「腹をくくった人の強さ、行動力」を感じ取ることができるでしょう。

 

38.ヒストリエ 岩明均

ヒストリエ(1)

ヒストリエ(1)

 

時は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作。エウメネスは頭の回転が早く身体能力も高い、とても有能な青年である。そんなエウメネスの「異なる文化」に直面した際の対応は、異文化交流の参考になります。グローバルな職場に務めている人にお勧め。ちなみに表紙から分かると思うが、人気漫画「寄生獣」と同じ作者である。

 

39.アオイホノオ 島本和彦

アオイホノオ(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

アオイホノオ(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

 

時は1980年代初め、 ひとかどの漫画家になるという野望を目論むも何も動かない若者・ホノオは、失恋を機に漫画家への道を突き進む。ホノオは思い込みが強く、「自分は天才だから、すぐデビューできる」と豪語します。そんな思い込みだけで、漫画家への道を猛進するホノオの姿からは、根拠がなくても自信を持つことの大切さを教えてくれます。

 

40.どうぶつの国 雷句誠

どうぶつの国(1)

どうぶつの国(1)

 

舞台は動物しかいない「どうぶつの国」、人間の赤ちゃんである主人公タロウザは、親に捨てられて「どうぶつの国」に流れ着く。タロウザは、あらゆる動物の言葉を理解でき助かるが、それは同時に彼を苦しめることにもなる。弱肉強食の「どうぶつの国」では、「食う側の」肉食動物と「食われる側の」草食動物がいます。そしてあらゆる言葉を理解できるタロウザには、両者の気持ちが分かってしまいます。対立する者同士に共感できてしまう苦しみの中から、共存を模索するタロウザの姿勢は勉強になります。ちなみに「金色のガッシュ!!」と同じ作者。

 

41. ブラックジャック 手塚治虫

ブラック・ジャック 1

ブラック・ジャック 1

 

「人間が生き物の生き死にを自由にしようなんて、おこがましいとは思わんかね」

 

 

42.ジャングル大帝 手塚治虫 

ジャングル大帝 1

ジャングル大帝 1

 

アフリカを舞台に、主人公・レオを中心とした白ライオンの親子と、希少鉱物「ムーンライト」を奪い合う人間たちの群像を描いた大河ドラマ。未知の大陸で展開する壮大なドラマには、大陸移動説や異文化対立など様々な「知」が埋め込まれている。ちなみに、レオの父パンジャとレオには「ジャパン(国家)からオレ(個人)」という暗喩が隠されている。恐るべし手塚治虫。

 

43.光の大社員  オイスター

光の大社員 : 1 (アクションコミックス)

光の大社員 : 1 (アクションコミックス)

 

熱血新入社員がオモチャ会社を舞台に奮闘するギャグ4コマ漫画。この漫画は主人公もライバルも上司もすべて「ボケ」。シュールな展開に「ツッコム」のは読者のあなたです。日頃、人間関係などで気疲れしている方にお勧めの一冊。しかし、面白すぎるので電車の中や人前で読むのは非推奨。

 

44.ラーメン発見伝 河合単,久部緑郎

ラーメン発見伝(1) (ビッグコミックス)

ラーメン発見伝(1) (ビッグコミックス)

 

若手サラリーマンの主人公・藤本浩平は、会社に内緒で毎晩ラーメン屋台を引き、繁盛店を目指して修行をする。藤本は、美味しいラーメンを作るという「こだわり」だけではプロになれないことを痛感し、プロには「こだわり」と「合理性」を両立させなくてはいけないことに気づく。脱サラを考えている方には、巷のビジネス書よりもよっぽどリアルな経営学が学べるのでお勧め。

 

45.カバチタレ! 青木雄二,田島隆,東風孝広

カバチタレ!(1)

カバチタレ!(1)

 

「カバチタレ」とは広島弁で「文句や屁理屈を言う人」の意味。法律とは弱い者に味方するのではなくて知ってる者に味方をするのだ。自分たちの生活を守るためには、法律を知ってカバチをタレることができなければいけない。主人公・田村勝弘行が行政書士を目指す中で、様々なケースに法律を適用して解決をしていく物語。日常生活で起きそうなケースを多々扱っていて、法律を楽しく勉強できるお勧めの一冊。

 

46.百姓貴族 荒川弘

百姓貴族(1)

百姓貴族(1)

 

「鋼の錬金術師」の作者が送る農業エッセイ漫画。荒川弘は漫画家になる前、北海道で七年間農業に従事しており、その農業体験を描いたもの。知られざる農業の実態を描いたこの漫画からは、日本の農業の現状をマクロからミクロまで学ぶことができる一冊。

 

47.健康で文化的な最低限度の生活 柏木ハルコ

健康で文化的な最低限度の生活(1) ビッグコミックス

健康で文化的な最低限度の生活(1) ビッグコミックス

 

新卒公務員の主人公・義経えみるの配属先は生活保護を取り扱う福祉事務所。えみるがそこで様々な生活困窮者の人生と向き合っていく中で、生活保護のリアルに迫っていく青春群像劇。生活保護の実態を生々しくかつ分かりやすく描かれていて、生活保護について理解を深められる一冊。

 

48.陽だまりの樹  手塚治虫

陽だまりの樹 1

陽だまりの樹 1

 

舞台は幕末期の日本、ストイックな武士・伊武谷万二郎と遊び人の医師・手塚良庵、対照的だが強い友情で結ばれた2人の男の人生を描いた作品。激動期、新しく台頭する力と滅びゆく力との複雑な交錯と葛藤の中で、彼らは自らの理を信じ、自らの生を必死に生きていく。激動の幕末物語からは、現代のような社会の変動期・変革期こそ学ぶところがたくさんある。

 

49. キャプテン ちばあきお

キャプテン 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

キャプテン 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

主人公・谷口タカオは墨谷二中野球部のキャプテン。不屈の闘志と猛烈な努力を見せることで、周りの人間の努力を促しまとめあげていきます。キャプテンであるタカオが、誰よりも努力することで初めて人はついてきてくれることを教えてくれます。部下がついてこないと悩んでいる人にお勧めの一冊。ちなみに、高校編は「プレイボール」

 

50.島耕作シリーズ 弘兼憲史

部長 島耕作(2)

部長 島耕作(2)

 

トリは安定の島耕作。サラリーマンの「最大公約数の共感」が描かれていて、全ての社会人にお勧めの漫画。暇つぶしに読んでもよし、ロールモデルとして読んでもよし、これほどサラリーマンを如実に描いている漫画は他にないだろう。読んだことがない人は、ぜひ読むべし。

 

 

最後に

疲れた〜
もう頭が全然動かない。
一応全部kindleで読めるので、持ってない方は買ってから読みましょう。
最後まで見てくれた方、ありがとう!

Kindle Paperwhite Wi-Fi

Kindle Paperwhite Wi-Fi

 

 

広告を非表示にする